エンジニアが転職を考えるときは年収が割りに合わないと思う時?

エンジニアの人たちが、転職を考えるときは自分の貰っている年収が果たして自分の仕事量に見合ったものかどうかと考えたときに踏み切る人が多いです。
この業界は、会社の数も多く、その会社に勤めている社員が貰ってい給料の数もピンキリであり、多く貰っている人もいれば、その真逆で全くもらっていない人もいます。
さらに、定時では帰宅することは少ない業界ですので、退社時間も企業によって違えば、月々の残業時間も違います。
基本給に残業手当がプラスされますので、同じ仕事であっても当然ながら企業によって異なります。
つまり、この業界は残業代で稼いでいると言っても過言ではありません。それが原因で、このもらえる給与額の幅が、年収換算すると150万円以上離れていることがあります。

 

ただ、残業代で稼いでいるとなれば、一日の労働時間が長いという事です。つまり、体が休める時間が少なく体を壊してしまう危険性があります。
月の残業時間が50時間を超えてしまうのがざらであり、たとえ月給が良くても労働時間が長い。それならまだしも、労働時間が長くて、月給が少なければ転職を考えるのも当然と言えます。

 

大手企業であれば、給与はきちんと支払われており、福利厚生面でもきちんとしていますので、それほど働きにくい環境ではないです。
ただ、これが中小零細企業の場合は、労働時間は当然長いです。これは今の仕事が下請けか孫請けの場合が多く、納期に間に合わせるためにとんでもなく長い労働時間になり、残業時間も労働基準法を超える時間になってしまいます。
さらに、残業しても残業代を支払われない場合があり、最悪の場合は給与未払いも起こりえます。福利厚生もよくなく、エンジニアの業界がIT土方と言われるゆえんは、これにあります。
大企業を大手ゼネコン、中小零細企業を街の建築会社に例えればわかる話ですが、大企業からの仕事が減るのが嫌なために、無理難題の仕事でも引き受ける。そのしわ寄せが中小零細企業に勤務するエンジニアによって来る。
労働時間が長くなり、もらえる給与が少ない。あれだけ働いても、これだけの月給であり、年収も同じ世代の年収よりも低い。
このような劣悪な労働環境が長く続けば、今の会社に当然のように嫌気がさしてきます。
そして、退職を決意して、今の所より条件の良い同業他社に行こうと思うようになります。

そこで役に立つのが、求人サイトです。ハローワークに行くという手もありますが、この業界の場合は、ハローワークにいくよりかは、インターネット上で活動したほうが無難だと言えます。

 

転職サイトも数多く存在しており、エンジニアに特化したものもあります。
そこに登録して、自分に見合った企業を探して転職するというのが常套手段だと言えます。登録する際に、自分のキャリアと希望する勤務地などを入力すると、それを見た企業人事担当が登録者にコンタクトをとってきます。
自分に見合った条件であれば、その企業に行って面接を受けて採用となります。

このほかにも、人材バンク。いわゆる転職エージェントと言われるサービスです。
これは、サービス登録すれば、登録者が希望した条件に見合う企業があれば、エージェントから連絡があり、面接の連絡をしてきます。あとは、そこの企業の面接を受けるだけです。採用が決まれば、そこの企業での勤務となります。
このサービスは、無料で受けることが出来ますので、面接のセッティングもする必要がありませんので、楽といえば楽といえます。

このように、一般的な転職はこうですが、ごくまれにヘッドハンティングというのもあります。
この場合は、その人に実績があった場合のみに起こりえます。この業界は、人の入れ替わりが激しく、技術職であり、何処の企業も優秀な人材を欲しがります。優秀な人材であれば、ライバル企業から好条件で引き抜こうとします。
最もヘッドハンティングは他の業界でもある話ですが、特にこの業界が多いと言えます。
される側も、今の会社よりも給与面や勤務時間の条件が良ければ、今の企業から条件の良い企業へ行こうとする人が二人前のようにいます。
対する現在勤務している企業も、全力で引き留めようとしますので、今よりも好条件を提示してきますので、必然と年収があがります。そうなれば、今の企業に残ってもよいと思ってしまう人もいます。
こうなってしまいますと、あとは自分の判断にゆだねることとなります。

 

ただ、このヘッドハンティングは、一部の優秀なエンジニアのみに起こり得る話ですので、そうでない場合は自力で活動しなければなりません。

エンジニアの世界は、他の業界に比べると、かなりの異質だと言えます。
年収は良いが、その要因は労働時間が長いことであり、果たして体を壊してまでそのくらいの収入を得たいかとなれば、疑問を抱いてしまいます。
労働時間をとるか給与をとるかの問題になるのも、この業界の特徴です。

 

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