今、IT業界が求めている人材とは?業界別求人動向最新版

今、IT業界で必要性が増している人材とはどういった人材なのかを知っておくと、現状における自分自身のキャリア形成の目標設定のうえでも役立ちますし、何よりも確実なキャリアアップを目指すうえでも非常に重要な意味を持ってきます。すでにある程度飽和化している業界もあるものの、IT業界は今後も様々な分野で発展を遂げる可能性が高く、更に更なるIT業界の発展が大きな国益をもたらすことにもなり得る産業です。

 

チェックボックスアイコン (4)IT業界の場合

 

IT業界で求人を出しているところにはいくつかの大きなジャンル分けが出来ます。インターネット業界・情報処理サービス業界・ソフトウェア業界・ハードウェア業界など、それぞれの業界ごとに必要としている人材が異なるのが当然なのですが、実のところ根本的な部分は共通しています。

極端な話をすると、今やIT業界で働く人材でなくともITに関する専門的な知識や経験を持っている人材はごまんといます。以前は、この手の技術・スキルは専門家たちの専売特許であったため、転職求人で求められていたことは「即戦力」でした。業界で一定の経験があり、すでに基本的な知識・技術を身に着けている人を集めることが目的で行われていた求人でしたが、最近では「応用力・発想力」が非常に重要な要素となって来ています。

例えばインターネット業界であれば、WEB制作・デザイナー・ライターなど様々な分野があります。それぞれ専門的な知識や技術を必要とすることが多いジャンルではあるのですが、そういったスキルを持っている人を探す為にヘッドハンティングなどは必要が無くなってきていると言えます。なぜなら、最近では「クラウドソーシング」が非常に注目されている為、多くがそういったサービスを利用するようになりました。特に上昇志向の高い人材にはその傾向が顕著にあらわれていて、常にキャリアアップのチャンスを狙っている状態です。

 

 

チェックボックスアイコン (4)人と違ったものの考え方が出来る人

 

いわゆる「フリーランス」のライターやクリエイターなどが非常に増えているという事もあり、企業以外の場所に優れた能力を持っている人材は流出し始めている訳です。企業とすれば大切な「人財」を如何に多く確保することが出来るのかという事は非常に重要なのですが、社会的にそういった傾向が強くなってきてしまっている以上、「人財」の流出は免れない状態になってしまっています。とは言え、以前の様に「即戦力」が求められているのかというとそうでは無く、むしろ「新しい発見・発想」に期待を持っています。

 

 

昔からよく言われていることは、「新しい発見や発想をするためには基本的なスキルが必要で、その為にはコツコツと下積みをこなすことが大切」というものですが、今やそういった考え方はナンセンスと言っても良いような状態になっています。特にインターネットに関係する業界の場合、中には小学生や中学生でも以前のプロ並みの知識・スキルを持っている人が出てきています。生活の中心になりつつあるインターネットというサービスについて、「もっと深く知りたい・もっと上手くなりたい」という欲求を感じるのは当然の事ですので、それこそ並外れた技術・知識を持っていなければ競争相手と差別化することが出来なくなってしまっています。

 

 

企業側もそういった意図をもって求人している訳では無く、仮に知識や技術は無くとも「人と違ったものの考え方が出来る人」というものを強く求めています。

今、世界的に様々な技術が駆け足で進化している状態である為、IT企業は「如何に早くオンリーワンの発想が出来るか」ということが重要になっています。全く新しい発想でサービスを提供するという事ももちろんですが、これまで不可能だと思われていたものを発想の転換で実現可能にするという事も必要な問題です。その起爆剤となり得る「発想力に富んだ人材」は、インターネット業界のみならず喉から手が出るほど欲しい状態です。

 

 

チェックボックスアイコン (4)ハードウェア業界の場合

 

ハードウェア業界の場合、そういった新しい発想はもちろん大切なのですが、その目的は新しい技術を開発することでは無く、これまで難しいとされてきた問題を解決する為のきっかけを得るという意味合いが強くなります。

 

 

今の技術の限界を突破する為のきっかけとなるような発想・発見が出来るかどうかが大切であり、如何に優れた技術を持ったエンジニアであるのかよりも大きなアピールポイントになる可能性があります。

 

 

ソフトウェア業界も同様で、新しいコンセプトをもったアプリ・ソフト・システムを開発するということが、今後の企業存続・成長の大きな要因となってきます。既存の技術・知識では生み出すことが出来ないような「新しいサービス」を誕生させるため、人とはちょっと違った観点からものを見聞きできる能力を持った人材は非常に重宝されます。

 

 

各業界ごとに多少の違いはあるにしても、根本的な所では共通していると言えます。即戦力は確かに大きなアピールポイントになり得るのですが、それだけでは十分では無いという事を念頭におくことが大切です。

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